時にはニーズに合わせて変貌を遂げるビジネスマンの街・蒲田

シェアハウスタウン情報2017-02-20

蒲田ってどんなところ?

蒲田は、東京の南東に位置する大田区に在ります。

古くは蒲田郷と呼ばれていたこのエリアにはかつて映画の撮影所が在り、映画の都として知られていました。映画スターが街を闊歩した華やかな街は、流行の最先端とさえ言われたほど。

撮影所が移転してからは町工場のイメージが強く、近年は少なくなりましたが、今でも住宅街の中に点在しています。

蒲田はアクセスの良さからビジネスマンに人気のエリアですが、一方で味のある地元の商店街がとても元気で、生活するにも便利な街となっています。

羽田にもほど近く利便性のニーズにピッタリはまる街・蒲田
豊かな情感の街に楽しい雰囲気のあるシェアハウスが揃う!
利便性と安らぐ生活空間で充足感を存分に堪能できる街!
変わらない温かい空気感と変貌する街をシェアハウスから楽しむ!

羽田にもほど近く利便性のニーズにピッタリはまる街・蒲田

京浜急行鉄道

蒲田に人が住み始めたのは古く、竪穴住居の跡や円墳なども発掘されています。

今では面影もありませんが、明治期から大正期にかけて、この地には菖蒲園が開かれていました。菖蒲以外にも季節の花が見事に咲きそろい、行楽地として遠方からも訪れる人が非常に多く、売店が並ぶなど大変な賑わいを見せました。

明治34年には既に京浜急行電鉄の蒲田駅が停留所として開業していました。明治37年に現在のJRである国有鉄道東海道本線の駅が開業しましたが、一説には菖蒲園を訪れる行楽客をあてこんだものとも言われています。

現在蒲田駅にはJR京浜東北線(東海道本線)が乗り入れ、東急池上線と多摩川線の起終点駅となっており、JRの利用で品川駅へは約10分、東京駅には約23分、横浜駅には約17分で移動出来ます。京浜急行電鉄の京急蒲田駅は、JR、東急の蒲田駅からは東に位置しており、駅間は歩いて10分ほど。京急蒲田駅には本線が乗り入れ、空港線は起終点駅となっており、羽田空港へのアクセスは抜群です。

その為、ビジネスホテルのニーズが高く、駅周辺には多数のビジネスホテルが建ち並んでいます。

各方面への移動が楽に行えるのが、蒲田エリアの強みとなっています。

豊かな情感の街に楽しい雰囲気のあるシェアハウスが揃う!

蒲田エリアのシェアハウスは、企業の寮や事務所をリノベーションした小～中規模のものや、民家をリノベーションした小規模なものがほとんどです。

どの物件も綺麗なのはもちろんですが、照明器具やリビングに置かれた家具にもこだわった、デザイナーズ系のコンセプトを打ち出したものや、レトロな雰囲気に仕上げ、あえて畳の部屋を作ったものも。また、民家をリノベーションした物件にはバスタブの設置があるものも多いので、疲れた体をリフレッシュさせる癒やしの効果もバッチリです。

おしゃれな部屋のイメージ

蒲田エリアは明治期に菖蒲園が有名になる前、江戸時代には歌川広重が描いたことで有名になった梅の名所としても知られ、梅の木村とも呼ばれるほどでした。梅の実を使って作られた梅干しは蒲田周辺の名産品として人気が高かったそう。

菖蒲園が出来た後も蒲田駅がぽつんと立つ寂しい場所でしたが、それを変えたのが松竹の蒲田撮影所でした。大正9年に撮影所が開かれると、駅周辺は急激に栄えて商店街が形作られることとなり、これが今に至る発展の礎を築いたと言って良いでしょう。

利便性と安らぐ生活空間で充足感を存分に堪能できる街!

蒲田は東京の南東部に在って、多摩川を挟んだお隣は神奈川県の川崎です。古には海に沈んでいたエリアであり、かつては梅と並んで養殖した海苔も特産品として知られていました。

太平洋戦争での空襲によって蒲田周辺は焼け野原となりましたが、戦後は続々と町工場が出来、その技術と職人技は世界に誇るものとなりました。

蒲田駅周辺には戦後の闇市をルーツとする商店街が広がっており、西口と東口にはアーケードがあるので、雨の日でも買い物が楽々はかどります。また、この商店街は個人の商店がほとんどなので、お客さんに声をかけて探してるものを訊いてくれたりして、何度か足を運んでいれば顔なじみになることも。スーパーなどには無い、人との交流が自然と出来るのは嬉しいポイントです。また、その中に混ざってレトロな居酒屋や飲食店が建ち並ぶ、下町の様な風情も味わえます。

商店街八百屋