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江戸から長く続く桜の名所と歴史や文化を感じさせる街・上野

シェアハウスタウン情報2017-07-27

江戸から長く続く桜の名所と歴史や文化を感じさせる街・上野

上野ってどんなところ?

上野は徳川家康の菩提寺であり、江戸城の鬼門に建立された寛永寺の門前町として栄えて来たエリアです。

多くの路線が乗り入れる上野駅は、JR各線が東京駅を起点とする以前、主に東北方面からの路線の起終点駅となっていて、長らく東京の玄関口としての勤めを果たして来ました。

広大な上野恩賜公園と国立博物館をはじめとする数々の施設や東京芸術大学のキャンパスが在るなど、歴史と文化、そして下町の情緒を色濃く残す周辺の街並みに囲まれた、古き良き時代をも彷彿とさせる実に魅力的なエリアとなっています。

歴史ある駅に乗り入れる多数の路線で各方面への利便性抜群の街!

上野駅

上野は東京の台東区に位置する、観光地としても有名なエリアです。

上野駅は元々、日本初の私鉄路線である日本鉄道の開業と同時に開設された、非常に歴史の古い駅です。これまでも主に東北や北関東など、北に向かうJR各路線が発着する、一大ターミナル駅として繁栄して来ました。上野駅には、在来線はJR山手線、京浜東北線、快速電車を含む常磐線、宇都宮線 ・高崎線、上野東京ライン、東北・山形・秋田・北海道新幹線、上越・北陸新幹線、さらに東京メトロ銀座線、日比谷線が乗り入れています。これを挙げただけでその利便性は語るまでも無いでしょうが、さらに上野の山を挟んで京成本線の上野駅も隣接しており、京成成田駅までは直通の京成ライナーが運行されています。また、羽田には山手線・京浜東北線の浜松町から東京モノレール利用で約40分で移動可能となっています。上野駅周辺には東京メトロ銀座線の上野広小路駅、東京メトロ千代で線の湯島駅、東京メトロ日比谷線の御徒町駅、都営大江戸線の上野御徒町駅も近接していて、JR以外の路線を利用することで、アクセスの利便性はさらにアップします。

バスに関しては駅周辺にロータリーなどは無く、停留所からの乗降になりますが、金町や浅草方面、神田方面への路線バスや、各方面への高速バスが運行されています。

街並みと雰囲気にマッチした個性的なシェアハウスが揃う!

上野は、移動に便利な東京駅や浅草などの観光スポットからもほど近い、人気のエリア。

上野のシェアハウスは、小から中規模のものがほとんどで、大規模なものはありません。規模の小さなシェアハウスは、民家やアパート、マンションのワンフロアをリノベーションしたものなどが多くなっています。特に民家をリノベーションしたものは、レトロ感を強調することでより個性を引き立たせているものも多く、歴史の古い上野の街にマッチしたシェアハウスを見ることができます。また、規模の小さな物件は特色のあるコンセプトで運営されていて、ペット飼育可であったり、趣味で繋がることを目的としたものなど、様々なものが在ります。中規模のシェアハウスは、店舗やマンションをまるごと一棟リノベーションしたものなどがあり、特に元はマンションだったものなどは、元々の個室の作りがシェアハウスに合っているので、オートロックが採用されているなど、設備面などが充実しています。

古くから人が住んで来た地域なので賑やかで暮らしやすく、人気があるエリアとなっています。

猫と暮らす

数々の文化施設と街並みに漂う歴史をシェアハウスで堪能する!

上野は、東京の東部に在る台東区に位置しています。

戦国時代には「忍岡(しのぶのおか)」と呼ばれ、元々あまり人が多く住んだ場所ではありませんでした。江戸時代に入り、三代将軍家光公の時代に徳川家康の菩提寺としてこの地に寛永寺が建立され、門前町が開かれました。さらに歴代将軍の墓所とされて以来、周辺も墓所として保護されるに至って、門前町はますます栄えます。また、この寛永寺の在る方角が江戸城から見て鬼門にあたり、それを封じるためにも上野の地が選ばれたとされる、深い歴史の裏側を読み取ることが出来るエリアです。

上野駅周辺には繁華街や歓楽街も在りますが、少し離れれば昔ながらの住宅街が広がっています。問屋街や安売りで知られる御徒町周辺やアメ横にもほど近く、またターミナル駅ではあるものの手頃な価格で買い物が出来るお店も多く、生活するには便利なエリア。文化施設が集まる上野公園周辺は、特に休日やお花見時期には観光客も含めて人がひしめき合いますが、実は広い公園内には穴場とも呼べるスポットが点在しています。

上野のシェアハウスに住むなら、自分だけの場所を探して見つけることも出来るでしょう♪

移ろいやすい今の世に変わらず続く情景をシェアハウスで愉しむ!

「上野の山」はその名の通り、武蔵野台地の末端に在る舌状台地「上野台」に位置しています。

古には東京湾に突出した岬で、歳月が流れるに従って海岸線が後退し、周辺が低地になるとそちらから見て上に位置する野(台地)と云う意味で、上野と呼ばれる様になったとも言われています。また、この「上野」に対して周辺の低地を「したや」と呼んだとされ、その名称が「下谷」として現在の地名として残っています。

山と低地しかなかった上野周辺ですが、江戸の鎮守とされた寛永寺周辺建立以後は多くの寺院が建立され、今に至る寺院と多くの文化施設が見られる街となりました。上野の山は、江戸時代にはすでに桜の名所として有名だったとか。しかし、江戸末期から明治期に移る際の「上野戦争」によって寛永寺は焼け落ち、一時期周辺は焼け野原となってしまいました。その後国内で初の「公園」として整備が進められて上野公園が誕生し、再び桜の名所として知られる現在に至ります。

この周辺の住宅街は下町の風情をよく残し、レトロな情感が感じられる街並みや商店が建ち並んでいます。また、上野には「上野広小路亭」「鈴本演芸場」が在り、手軽に寄席を楽しむことも出来てしまいます。

パンダが居る上野動物園はもとより、国立博物館や世界文化遺産に認定された国立西洋美術館、科学博物館も在り、また東京芸術大学のキャンパスもほど近い、文化の薫りも漂うのがこのエリア。

シェアハウスに住んで、その魅力を思うがままに堪能してみてはいかがでしょう♪

上野公園

上野のシェアハウス

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