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工業地帯から映画・文化を標榜するエリアに変貌を遂げた街・川崎

シェアハウスタウン情報2017-04-17

工業地帯から映画・文化を標榜するエリアに変貌を遂げた街・川崎

川崎ってどんなところ?

川崎は、平安時代には広く荘園による支配がなされ、中世に川崎大師が建立されると門前町が開かれ、栄えて来ました。

市域としては東西に細長い地形を持っており、川崎駅を中心とする川崎エリアは東の端に近い、いわゆる臨海工業地帯の中心地でもあり、最盛期には駅の目の前にさえ工場が建ち並んでいたほどでした。

しかし今では駅周辺の大規模な再開発が進み、駅から商業施設まで地下街やアーケードを使って濡れずに移動が出来てしまう、とても利便性が高い街となっています。

元工業地帯に位置するゆえの利便性の良さが光る街・川崎

川崎エリアは神奈川県北東部に位置しており、東京都と隣接しています。

エリアの中心地に在る川崎駅の歴史は古く、国内で3番目の鉄道旅客駅として1872年に開業しました。川崎駅にはJR京浜東北線、南武線、東海道線が乗り入れています。東海道線を使えば、品川駅まで一駅・約9分、反対方向は横浜まで一駅で、こちらも所要時間は約8分ほどとなっています。また、川崎駅のすぐ東側には京急川崎駅が在り、京急本線と臨海方面に向かう京急大師線が乗り入れており、この大師線は川崎大師を経て臨海部まで運行されています。

商店街

バス路線も豊富で、東口、西口にそれぞれバスターミナルが設けられており、ここから臨海部の工業地帯に向かう沢山の路線バスや、高速バスが発着しています。また、羽田空港には地理的にも近く、高速バスや羽田空港線を持つ京急川崎駅を利用するなどすれば直行も可能で、移動もストレス無く行えます。

神奈川県ではあるものの東京にも近いことからベッドタウン化した為に人口も多く、その人気の秘密は交通の利便性の良さにあるとも言えるでしょう。

古い街に馴染む生活環境とレトロな雰囲気のシェアハウスが揃う!

現在川崎駅周辺には文化施設が数多く在り、芸術文化都市としての側面も持っています。

その川崎エリアのシェアハウスは、企業の寮やマンションなどをリノベーションしたやや規模の大きなものもありますが、民家やアパートなどをリノベーションした、中から小規模のものがほとんどです。

川崎は京浜工業地帯として知られていますが、江戸時代から栄えて来た歴史の古い街です。それもあってか、民家やアパートもレトロな雰囲気を色濃くまとったものが数多く建ち並んでおり、それらをリノベーションしたシェアハウスも、昭和テイストを残しているものが目立ちます。今では珍しくなった住宅の建築様式が見られるなど、その方面に興味がある人にはある意味貴重な体験が出来ることでしょう。

そんな川崎エリアのシェアハウスなら、日々の癒やしを生活の中に見出すことが出来るかもしれませんね♪

意外なほどに駅を中心とした周辺整備が進んだ住みやすい街!

川崎工業地帯

かつては工業地帯としての 顔しか持たなかった川崎ですが、今では工場跡地の大規模な再開発を経て、商業地として生まれ変わっています。また、映画の街としてアピールしており、実際駅周辺には複数のシネコンが在るので、映画好きにはこの上ない環境と言えるでしょう。

駅を中心として地下街、商業施設やショッピングモール、それに繋がるアーケード街が直結する形で広がっており、雨が降っても気にせず買い物が出来るなど、ショッピングにも非常に便利なエリアとなっています。無論、スーパーやカフェなども揃っていて、何をするにも不自由を感じることはありません。

商店街

また、東口の繁華街には小さな飲み屋もたくさん在って、こちらをのぞいてみるのも楽しそう。ただ、歓楽街の様なところも在るので、常に空気を察して危なそうだと思ったら避けて通るのが無難です。映画以外にも音楽のまちアピールもしているので、有名なライブハウスも在り、路上アーティストにも優しくなっているのも嬉しいところ。

川崎エリアは工業地帯であった頃のイメージの所為か、なんとなく避けている人も多いのかもしれませんが、それもあって家賃なども東京や横浜よりは手頃な価格設定がされている様です。

交通の利便性といつでも手軽に楽しめる映画や音楽を、川崎エリアのシェアハウスに住んで満喫してみてはいかがでしょう♪

急激に変わった街の中に残るレトロな香りをシェアハウスで愉しむ!

古くから臨海部では漁業や海苔の養殖も行われていた川崎周辺は、内陸部では農地がほとんどでしたが、江戸時代に入ると東海道や中原街道が整備され、現在の川崎駅周辺に川崎宿が開かれました。

川崎は多摩川に隣接した地域だったので、橋の流失後掛け変えられられなかった、多摩川の六郷の渡しの拠点として発展しました。

江戸時代には主に果樹園などが営まれていたこの地域ですが、明治期以降に臨海部の大規模な埋め立てが進められると、製鉄所や機械・電気工業の向上の建設が相次ぎ、一気に工業化が進みます。それは明治期から大正、昭和の高度経済成長期まで続き、最盛期には駅の目の前にさえ有名企業の工場が建ち並んでいたほどでした。

しかし近年では内陸部の工場は次々と閉鎖・移転をして、川崎駅の周辺はそれに伴って大規模な再開発を進めました。工場が建ち並んだ場所には代わりに大型の商業施設が建設され、かつては工業地帯であったことを想像するのが難しいほどに変貌を遂げています。

歴史もある川崎の街は、古い部分と新しい部分が共存する街です。コスパも◎な川崎エリアのシェアハウスは、比較的古い部分を楽しみつつ、利便性も追求したい方には特にオススメです♪

川崎のシェアハウス

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