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連綿と続く歴史の中の繁栄と現代の観光産業が融合した街・浅草

シェアハウスタウン情報2017-06-06

連綿と続く歴史の中の繁栄と現代の観光産業が融合した街・浅草

浅草ってどんなところ?

江戸の情緒を残す下町として、内外から人気の高いエリア・浅草(あさくさ)。

浅草寺(せんそうじ)の門前町として栄える以前から人が多く住み、古くから繁栄を続けて来た街は、今では国内・国外問わず観光客が訪れる観光地となりました。新しいものが無い訳ではありませんが、情緒溢れるレトロ感が漂う商店街や飲食店、ちょっとした路地裏で感じられる郷愁の様なものは、長い歴史を積み重ねて来たこの街だからこそ醸し出せる、真似の出来ない味わいだと言えるでしょう。

浅草エリアのシェアハウス自体はさほど多くは無いので、この街の住民になりたいと考えている人は、こまめなチェックをお忘れなく。

鉄道のみならず交通手段は水上バスまである利便性抜群の街・浅草

水上バス

浅草エリアは東京23区のやや北東よりに位置する台東区に在り、東側に隅田川が流れ、隅田川を渡った向こうには東京スカイツリーがそびえています。

浅草駅はその隅田川にかかる吾妻橋のたもとに位置しており、東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武鉄道の伊勢崎線(東武スカイツリーライン)が乗り入れています。銀座線と伊勢崎線は浅草駅が起終点駅となっています。それぞれは別の駅で、地下連絡通路でつながっているものの都営地下鉄と東武鉄道間の乗り換えには、一度地上に出なければなりません。首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの浅草駅は同じ名称ですが、雷門や浅草寺を挟んで約600mほど北西に離れた国際通りの地下に位置しています。上野駅まで銀座線一本で約5分、山手線に乗り換えれば東京駅まで約17分、新宿までなら約27分、渋谷までは銀座線を使って乗り換え無しで、約30ほどで移動が可能です。古くからの歓楽街で、主要な駅が地下に在ることなどからバスターミナルはありませんが、いくつかの路線バスは、東武浅草駅の停留所に乗り入れています。

また、駅に近い隅田川の河岸からは、東京都観光汽船と東京都公園協会による水上バスが、日の出桟橋やお台場方面へ運行されています。

レトロな雰囲気や街並みに合ったシェアハウスが見つかる街!

浅草エリアのシェアハウスは、規模の大きなものも稀に在りますが、規模の小さなものが中心です。

数としては民家やアパート、元は商店や小さな会社の事務所だったものをリノベーションした小規模なものが多く、浅草と云う街に合ったコンセプトでインテリアをまとめたり、またこれぞれ独自の趣味などでの繋がる居住者を集めて運営をしていたりと、個性豊かな物件が多く見られます。コアな趣味を活用して人との繋がりを広げて行きたい人は、そんなシェアハウスを探してみるのも良いかもしれません。また、大きな規模のものは商店街に在る雑居ビルをまるごとリノベーションしたものなどで、ビルの外観はややレトロな感じもしますが、それが周囲の商店街と溶け込んでいます。リノベーションされた内部は水回り等の設備も新しく、またシェアハウス向けに使い勝手が良い様に整えられているので、賑やかに暮らしたいと思っている人にはおすすめです。

浅草エリアのシェアハウスは数がそれほど多くはないので、こまめにサイトをチェックするのが希望のお部屋に住むコツと言えるでしょう♪

交通の利便性のみならず独特の江戸情緒と文化を感じさせる街!

浅草は言わずと知れた、国内外でも有名な観光スポット。

浅草寺

浅草エリアは下町ではありますが、江戸期以前から陸地化が進み、隅田川で漁業が行われていたこともあって、早くから湊町として発展して来ました。

浅草の名称については、古くから様々な説が有った様ですが、武蔵野の深い草むらに対して浅い草むらが広がる土地であったことからなどとされ、隅田川西岸一帯を浅草と呼んでいました。浅草の中心である浅草寺(せんそうじ)は、推古天皇の時代である628年にさる兄弟が隅田川で漁をしていたところ一体の仏像が投網にかかり、その仏像を祀って建立された寺院で、東京都では最古の寺とされています。江戸時代には浅草寺の門前町としても栄え、その賑わいは今に続いていて、古くから人が住んで来ているので、昔ながらの商店街に加えて新しく建った大型スーパーなども在り、日常の買い物にも不便はありません。交通の利便性も良く、その点では住み易い街ですが、一方では一年を通して観光客が多く混み合っています。

浅草寺と観光客

それでも周辺の住宅街などは比較的静かなので、レトロな雰囲気は楽しみたいが、賑やか過ぎるのは苦手だと云う人は、駅からやや離れたシェアハウスを探すと良いでしょう。

歴史を感じる街のシェアハウスならその雰囲気を堪能出来る!

隅田川花火大会

江戸より以前から東京の中心地として栄えて来た、浅草エリア。

江戸時代に入ってからは蔵前に浅草御蔵と呼ばれる米蔵が設置され、当時の年貢の基準となる米が集められて保管されることとなります。今で言えば大蔵省の大金庫の様なものですから、その守護のために多くの武士が配置され、浅草などの周辺地域で暮らしはじめました。また、米を現金化する際の手数料で儲けた商人たちが豪遊をする様になり、その欲求を満たす形で、浅草周辺は大きな繁栄と発展をすることとなります。江戸時代の中頃には江戸の中でも最も人が集まるところとされており、人も物も浅草界隈に集中していました。しかしその浅草も、高度経済成長期にはTVの普及で、当時の商業の中核にもなっていた映画館が次々閉館されるなどして、一時期はかえって寂れてしまいます。

しかし、隅田川の花火大会やレトロな街並み、昔ながらの楽しさが残る仲見世などがメディアに取り上げられる様になってからは、徐々に活気を取り戻しました。今では昼夜問わず内外からの観光客などで賑わう街へと、復活を遂げています。レトロな街並みと飲食店をはじめとする街には、知っている様で知らなかった街の歴史と魅力が詰まっています。

古から栄え続け、低迷期からも復活した浅草の街の魅力を、ぜひシェアハウスから楽しんでみてください♪

浅草のシェアハウス
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