シェアハウスに興味はある。でも「本当に大丈夫?」と思うのは普通です
家賃を抑えやすい、家具・家電がそろっている物件が多い、新しい人との出会いがある――。シェアハウスには一人暮らしとは違った魅力があります。
一方で、初めて検討する人ほど「知らない人と一緒に暮らして大丈夫?」「プライバシーはある?」「トラブルにならない?」「結局いくらかかるの?」と不安になるのではないでしょうか。
結論からいうと、シェアハウスは誰にでも同じように向いている住まいではありません。ただし、自分が気になるポイントを事前に確認し、生活スタイルに合った物件を選べば、必要以上に怖がるものでもありません。
ここでは、初めてシェアハウスを探す人が特に気になりやすい疑問を順番に見ていきます。
知らない人との共同生活って大丈夫?
シェアハウスと聞いて、最初に気になるのが入居者同士の人間関係ではないでしょうか。
「毎日みんなで食事をする」「休日も入居者同士で行動する」といったイメージを持つ人もいますが、実際の距離感は物件によってかなり異なります。交流を重視する大型シェアハウスもあれば、挨拶程度の落ち着いた距離感で暮らす物件もあります。
大切なのは、自分がどの程度の交流を求めているかを考えておくことです。
人と話すのが好きなら、広いリビングやイベントのある物件が候補になります。一方、「家では静かに過ごしたい」という人なら、少人数タイプや個室重視の物件を選ぶ方法があります。
内見時には、入居者の年齢層、男女比、共有スペースの使われ方、入居者同士の距離感などを確認しておくと、入居後のギャップを減らしやすくなります。
プライバシーはちゃんと確保できる?
シェアハウスでも、個室タイプであれば自分だけのスペースを確保できます。物件によっては各個室に鍵が付いており、ベッドや机、収納、冷蔵庫などが用意されている場合もあります。
一方で、キッチン、リビング、シャワー、洗面、トイレなどは共用になることが一般的です。
そのため、「個室では一人で過ごしたい」「お風呂やトイレの混雑が気になる」といった希望がある場合は、個室の鍵だけでなく、入居人数に対してシャワーやトイレが何室あるかまで確認しておくことが重要です。
写真だけでは分かりにくい部分なので、可能であれば内見をして、個室と共用部の距離、生活音、収納量などもチェックしましょう。
防犯面は大丈夫?
防犯設備も物件によって異なります。
オートロック、防犯カメラ、個室鍵などを備えた物件もありますし、女性専用のシェアハウスや、男女でフロア・設備を分けている物件もあります。
「シェアハウスだから安全」「シェアハウスだから危険」と一括りにするのではなく、普通の賃貸物件を選ぶときと同じように、設備や管理体制を一つずつ確認することが大切です。
特に女性の一人暮らしからシェアハウスへ移る場合は、玄関の施錠方法、個室鍵、防犯カメラ、来客ルール、管理会社への連絡方法などを確認しておくと安心です。
掃除や生活ルールが厳しそう…
共同生活なので、一定のハウスルールはあります。
代表的なのは、ゴミ出し、共用部の掃除、夜間の騒音、喫煙、友人の宿泊、共用設備を使った後の片付けなどです。ただし、すべてを入居者が当番制で行う物件ばかりではありません。管理会社や清掃業者が定期的に共用部を清掃する物件もあります。
むしろルールが明確な物件のほうが、「人によって使い方がバラバラ」という状態を防ぎやすいともいえます。
内見や問い合わせの際には、「掃除は誰がするのか」「ゴミ出しは当番制か」「友人を呼べるか」「夜間のルールはあるか」など、自分が気になる項目を具体的に確認しましょう。
結局、シェアハウスにはどれくらいお金がかかる?
費用は物件によって大きく異なりますが、一般的には「家賃+共益費」が毎月の基本になります。
シェアハウスの共益費には、水道・電気・ガス・インターネット・共用部の清掃費・消耗品などが含まれているケースがあります。そのため、家賃の金額だけを見るのではなく、「毎月いくら支払うことになるのか」を総額で比較することが重要です。
初期費用も物件ごとに違います。保証金、契約手数料、事務手数料、火災保険料などが必要なケースもあれば、敷金・礼金が不要の物件や、初期費用を抑えたキャンペーンを行っている物件もあります。
つまり、「シェアハウスなら必ず○万円で住める」と考えるのではなく、気になる物件ごとに初期費用と月額費用の内訳を確認するのがポイントです。
シェアクリップの物件詳細ページでは、家賃・初期費用・共益費などを確認できます。複数の物件を比較すると、自分の予算感もつかみやすくなります。
トラブルが起きたらどうする?
共同生活である以上、生活音や共用部の使い方などで意見が合わない可能性はあります。
ここで確認したいのが管理体制です。入居者同士だけで問題を解決するのではなく、運営会社や管理者へ相談できる物件であれば、困ったときの窓口があります。
問い合わせ前に、管理会社の連絡方法、清掃や巡回の頻度、トラブル時の対応方法などを確認しておくとよいでしょう。
また、自分自身も「深夜に大きな音を出さない」「共用部を使ったら元に戻す」といった基本的な配慮が必要です。シェアハウスはホテルではなく、複数の人が暮らす住まいだからです。
シェアハウスが向いている人・向いていない人
シェアハウスが向いているのは、住居費や初期費用を抑えたい人、家具・家電を一からそろえる負担を減らしたい人、人との適度な交流を楽しめる人、転居時の身軽さを重視する人などです。
反対に、共有スペースを他人と使うこと自体に強いストレスを感じる人、自分独自の生活ルールを優先したい人、生活音に非常に敏感な人などは、一人暮らしのほうが合う場合があります。
大事なのは、「シェアハウスが良いか悪いか」ではなく、「自分の暮らし方に合っているか」です。
初めて探すなら、この5点だけは確認しよう
初めてシェアハウスを探すなら、最低でも次の5点を確認してみてください。
① 個室に鍵があるか
② 毎月の支払総額はいくらか
③ 清掃・ゴミ出し・来客などのルール
④ 入居人数に対するシャワー・トイレなどの設備数
⑤ 困ったときに相談できる管理体制があるか
さらに、実際の雰囲気が気になる場合は、写真だけで決めずに内見するのがおすすめです。オンライン内見に対応している物件なら、遠方からの上京でも確認しやすくなります。
まとめ|「なんとなく不安」を一つずつ確認してから選ぼう
初めてのシェアハウスでは、不安があるのは自然なことです。
ただ、「共同生活だから怖そう」と漠然と考えるのではなく、人間関係、プライバシー、防犯、ルール、費用、管理体制と分けて確認していくと、自分に合う物件かどうか判断しやすくなります。
シェアハウスごとに雰囲気も設備もルールも異なります。気になる物件をいくつか比較し、分からないことは入居前に問い合わせておくことが、安心して新生活を始めるための近道です。
シェアクリップでは、エリアや特徴、こだわり条件からシェアハウスを検索できます。まずは「自分ならどんな物件なら暮らせそうか」という視点で、気になるシェアハウスを探してみてください。